摂食障害(過食症/拒食症)の原因 自分にあった適切な食べる量/食べ方が解らない

摂食障害

『適切な食べる量が解らない』

これは、拒食症と過食症を含めた摂食障害の問題になります。

食べる量や食べ方が解らないので、過食になったり拒食になったりするとても深刻な問題です。

成長過程の原因は、
ーーーーーーーーーー
親の子育て
学校の教育
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です。

考えられるのは、
〇 家庭での食事
〇 学校の給食
です。
 
(学校がお弁当なら
 余り極端な
 食事指導は入らないかもしれません)

他には
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指導者の指導方法
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です。

スポーツ選手の食事管理はよく知られていますね。
指導者が管理する事もありますし、選手自身がする事もあります。

スポーツ選手の体形や体重に関わる食事管理は、摂食障害だけではく、骨粗鬆症や無月経等、大きな問題になっていますが、また別の記事でご紹介します。

この記事では、子供が育っていく中で飲食について、大きな影響を受ける、親の子育て、学校教育

食育が悪かったとも言えますが、
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食べ方の押し付け
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です。

執拗な食べ方の指示ですね。

🌕️ 出したモノは全部食べる
🌕️ バランスが取れた食べ方
🌕️ 報酬や罰則に飲食を用いる

常識や身体に良い事を命令や恫喝の様にして続ける。
生きる為の飲食、生きる喜びの飲食に、罰と褒美を課し続ける。

度が過ぎると、考え方と感じ方が、他人ばかりに意識がいって、自分の感覚、感情、気持ちが解らなくなるのです。

その結果、他人、世間、常識に惑わされて、飲食してしまう人が出来上がります。

空腹、満腹を含めた
🌕️ 腹の減り具合
🌕️ 満足
が解らなくなります。

体感覚が鈍くなる、無くなる、抑えられている。

だから、周りの雰囲気にも乗せられます。

◯ 飲み会
◯ フィットネス
◯ 雑談

沢山の意見や大多数が同じ気持ちのグループや社会は、他にもありますね。

食べ方飲み方が、他人次第、自分以外次第になっています。

「食べなくっちゃ、飲まなくっちゃ」
「食べちゃいけない、飲んじゃいけない」
「食べるのはこれだけ、飲むのはこれだけ」

自分のお腹具合や気分で、食べ過ぎたり飲みすぎたりする失敗と成功を繰り返していないんです。

年齢や、身体の個性ごとに、食べれる量、消化吸収効率が違います。

生まれてから長期間、自分に合わせた食べ方と飲み方が出来ていない。

体重制限のあるスポーツは典型的です。

食べて飲む事が、他者基準、自分以外基準になっています。

自分自身との繋がりが切れています。

飲食を中心にした自分自身との繋がりは、
● お腹の具合(満腹や空腹)
● 気持ちや身体の感覚
● 食欲
● 何を食べたいか飲みたいか

こういった事を感じたり考えたりできません。

ですから、本当の自分は
● どれだけ
● いつ
● 何を
口にして良いかが解らなくなっています。

常識や周囲に判断が奪われる良い例に
『1日3食』
があります。

脳科学や栄養学、発達学など、見方や考え方を変えれば、1日3食は、薬にも毒にもなります。

僕は、過食症になる前は、1日3食でしたが、過食症完治後、2食です。

もう10年以上2食。

毎年の健康診断では、骨粗鬆症等の栄養不足が原因の異常はありません。

お腹の減り具合、消化速度が、1日2食で丁度です。

近代世界は、原始時代や中世、近世とは違います。

人によっては、身体を動かさない事が多いです。

すると、身体を動かしてない事に身体が合わせます。

代謝が悪かったり、内蔵を含めた身体がこわばります。

そこに3食や、世に溢れる健康な食事を追い求め続けたら、どうなるでしょうか❓️

〇 心と身体の実情に合っていない食習慣になる。
〇 沢山の視点から見た食生活の健康に惑わされ続ける。

生きる事全部が
● 自分以外感覚
● 他者基準意識
になり、自分自身との繋がりが無くなっています。

そうなってしまうのは、たとえ周りの影響だったとしても、自分無視なので仕方ありません。

でも、誰のせいで自分にあった食事をできなくなったかを責める事もあるでしょう。

その心の傷を癒す事もしていきます。

食べ方と食べる量が解らない事を改善していくには、
〇 色んな食や身体の情報を仕入れ続ける事
〇 自分の考え方を変え続ける事
〇 心と身体の感覚を取り戻していく事
が必要です。

自分の心と身体の感覚で、
● 空腹や満腹
● 食べたいものや飲みたいもの
● 食べたい感覚や食べたくない感覚
を感じられる様にしていきます。

心と身体の感覚を養い直して、飲食をコントロールしていくんですね。

そして段々とこんな事も身に付けていきます。

🌕️ 嫌な食事の仕方は断る。
🌕️ 気が乗らない食事でも、
  ◯ 飲食量を調整する。
  ◯ 場の雰囲気に乗る。
  ◯ やり過ごしたりする。
  ◯ 楽しくなる工夫をする。

あなた主体の食べ方をしていなかったので、ある程度期間が必要ですが、出来ない事はありません。

あなたの食事をあなたのモノにして、幸せに食べて飲んで下さい。

私も通ってきた道です。

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