過食症の原因 激しい気持ち同士のぶつかり合い

過食症

過食症の心理的な原因の1つには、気持ちのぶつかり合いがあります。


自分が望む事が出来ない事への

  • 絶望
  • 腹立ち
  • イラつき

などが溜まり続け、心身が引き裂かれるか、爆発しそうな感覚になります。


上に書いたの気持ちのはけ口として過食を使う時があります。

しかし更にその激しい気持ちにプラスして、

  • 突き破って飛び足したい
  • 登れない空へ向かって必死に綱登りする

といった様な、出来ない事に反発する激情も湧く事もあります。


激し過ぎる激情を鬱積させ続けている為に起こる飲食での爆発


だからこそ、どこまでも喰って喰って喰って喰いまくれる、喰いまくりたい。


飲んで飲みまくれる、飲みまくりたい。


己の心身を蝕む相反する激情


自分の心の中に車が2台あって、向かい合った2台が同時にアクセル全開で、押し合いまくります。

  • 思う通りに行かせたい気持ちから生まれる感情
  • 絶対に思い通りに行かない気持ちから生まれる感情


2つの超強烈な気持ちがぶつかり合って、生まれる激情を発散させる手段が過食になってしまったというカラクリです。


過食を始めた1つのきっかけになった気持ちが生活の色んな場面に枝分かれして侵食していき、過食衝動として広がっていきます。


過食にスイッチが入る状況がどんどん増えていくのです。


この凄まじ過ぎる飲食に誰かが、何かが干渉するものなら、激情を焚き付けるだけになるので、反発と状態悪化しか招きません。

対処療法では、

  • 過食を起こす環境や人から離れる
  • 今までとは違う新しい人間関係を始める
  • 過食を起こす環境や人に変わって貰う

というモノがあります。



例えば過食の根本原因であり、長引かせる親の場合、特に同居している場合は、親自身が変わる必要があります。


私の場合は、過食症をはじめとする複数の精神疾患の根本原因が親であり、親子関係が社会で出会う対人関係と会社などのコミュニティーとの関係などへ、伝染していき、過食症になりました。


もう1つ過食症を改善する方法として、根本原因の親との分離、即ち親子分離があります。


私は、両親が彼らの実家にUターン移住した事により、過食症や他の精神疾患が改善していきました。


ですから、過食症の改善は、過食症の方が変わる事が大前提ですが、過食を起こす原因が離れる、または変わる事によって、過食改善に移る事もできます。


過食を起こす引き金が過食症の方の近くにあり続けると、過食症の改善が難しくなる事は否めません。

また、いつも100%、

  • 過食症の方が何もかも悪い
  • 過食症の原因は全て過食症の方にある

という訳ではありません。



ですから、過食症を克服していく手始めには、抱えた気持ちがぶつかり絡み合う環境を整備して、激情を解きほぐし癒す段階が必要です。


次に、新しい人との関係です。


私は下に挙げる2種類の新しい人との繋がりのお陰で過食症が終わり始めました。

  • 精神疾患や人となりそのものの改善を指導して頂いた方々
  • 指導者の方々以外の日常生活での新しい人との繋がり


指導者の方々との関係が土台の上に、私生活での新しい繋がりが乗っかかる形です。


当事者の方と指導者の方との関係は、過食を改善するプロジェクトチームの関係です。


私生活での繋がりは、損得掛け値なしの関係であり、いつの日か指導者から自立し、生きていく為の繋がりです。


その生きていく中での繋がりは、過食症によって壊してしまった人間関係もあります。


多くは、この2種類、つまり、

  • 新しい人間関係の新構築
  • 壊した人間関係の再構築

によって、過食症を乗り越えます。



乗り越えた後も、過食症ではない人と同じ様に、人間関係を模索しなが生きていきます。


過食症の自分、過食症だった自分に想いを寄せてくれる方々と気持ちに反応出来る様になる事。


これが出来る様になると、心が開いて感じられる様になっていきます。


すると、他人によって心を解きほぐされ、癒される様になります。


次に、人と一緒に居る事に喜びと幸せを得られる様になります。


すると、共に良い時間を過ごし、他人への気遣いが自然と出来る様になっていきます。


ですから、食事もその様に感じ振る舞うので、自分の意思で暴飲暴食を起こさなくなるのです。


過食症は、その醜悪さから、人間関係を壊しやすいです。


他人に心を解きほぐされ癒されていくと、自分で心を解きほぐし癒せる様になります。


他人というと、一見他力でないと、過食症が改善しない様に思いますが、そうではありません。


指導者の方はともかく、私生活の中では、過食症の方が自分で人との交わりを求めなければ、新構築も再構築も出来ません。


ですから、自力の努力が要ります。


人間関係の新構築と再構築は、過食症ではない方々も同じですよね?


また、基本、人は他人との繋がりの中でお互いを認め、受け入れ合う事によって、自尊心などの自分への評価を作ります。


ある程度、揺るぎない自分への肯定的な評価が出来る様になってから、自分の価値観や生き方を自分で育んでいけます。


この事は、子供が成長していく過程と同じです。


他人と繋がり直しと自分との繋がり直しです。


自分と繋がり直すと、素直な心を感じ始めるので、激情を薄めやすくします。


しかし、まだ巨大な矛盾した気持ちの根元は残っています。


本当の気持ちを叶えたい強い気持ちとどうにもならない強い気持ちの強い矛盾。


ぶつかり合う気持ちによって、苦しみ、怒り、憎悪、怨嗟、絶望、諦めの激情を溜めに溜めに溜め続けているのが過食症の人です。


矛盾による激情を晴らす為に、偶然底無しの飲食に飲にはまり、過食症になります。


現状を変えられないと信じきり、溜め続けている激情を過食で爆発させる。


過食は晴らせない気持ちを代わりに晴らす代替行為です。


代替行為の過食をしても、根本の想いに取り組んで巨大な矛盾を解決しなければ、過食症が改善しない事と再発する事に気付く事が過食を止める為に大切です。


気付いて信じた絶望を変えて行こうとする気力・胆力を作るには、過食症のまま本当の想いに向けて立ち上がって進み始めます。


進み続けながら、体験を重ねて自分の血肉としていくのです。


放っておいて、治る、止めれるものではないのです、過食症は。


本当の自分の想いに辿り着き、その想いにまとわりつく気持ちに取り組んで解決して行く事によって、初めて過食症の根治が可能になっていきます。


再発しそうになったら、まだ問題が残っている、又は新しく目指すものが生まれた時と解ります。


解る様になると、過食は生まれた問題と本当の気持ちに気付かせてくれる合図になります。


その問題と気持ちに取り組んで行けば再発しない、または再発から回復します。


警報装置が、しなければならない行動をしなかった時に警報を鳴らして報せてくれる様なものです。


警報を無視するならば、過食はもはや、巷でムシャクシャして飲食によって鬱憤を張らしている人と同じです。


飲食によって鬱憤を晴らしている人も、心の中で複数の気持ちがぶつかり合っています。


爆発する気配があれば、
「あ、私、処理できてない事と気持ちがあるな。」
と、気付いて、未処理な物事と気持ちに取り組みます。

  • どんな事が上手くいかなくて、上手くいかないと思うのか?
  • 上手くいかない気持ちはどんなモノか?
  • 上手くいかないと思う気持ちはどんなモノか?
  • 何故、上手くいかないと思うのか?


上手くいかないというのは、満足しない、不満という言葉にも置き換えられますね。

処理しない物事と気持ちを過食に肩代わりさせず、処理する人格を養う事が過食症克服に必要です。



空気の次に生きる源の飲食。


喜び、楽しさ、幸せに浸りながら飲んで食べたいですね。

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