優しそうな誰か
気弱そうな誰か
自分にとって話しやすい誰か
身内
子供
私を気にかけてくれる人
恋人
自分の思いを溜めた人
つまり、
● 自分の思いを出しやすいと思う人
● 心を許している人
● 自分が深い思いを抱いている人
に対して、怒りがエスカレートしていき、
◯ 怒声
◯ 罵声
◯ 自傷
◯ 他傷
をしてしまいます。
境界性パーソナリティ障害の人は、子供の時に親に
🌕️ いつも従わされていた。
🌕️ 習慣的に体罰を受けていた。
🌕️ 罵声、怒声を浴びされ続けていた。
🌕️ 自分の意見を抑え込まれ続けていた。
過食症も同じで、下の様な場合、怒りに歯止めがかからずエスカレートしてしまい易かったり、過食によって気持ちを晴らそうとします。
● 意思・行動に過干渉を受け続ける。
● 言動によって激しい仕打ちを受け続ける。
社会に出てからも、子供の時と同じように他人と接してしまいます。
何故なら、親子関係をそのまま親以外の他人、自分がいるコミュニティ、社会に当てはめてしまうくらいに自分と誰かとの関係が心身に刷り込まれているからです。
「前は、ああだったから、次もそう、いつもそう」
という意識の超強力版です。
意図的かどうかは関係無く、洗脳とも言えます。
誰に対しても親子関係と同じなので、
🌕️ いつも自分の気持ちを押さえ付けられる
🌕️ 自分で自分の気持ち押し殺して耐えて人の意見に合わせる
という事が何年も続きます。
だから、心が折れやすくなります。
溜まりに溜まった自分の鬱憤を噴火させる相手が、たまたま自分の思いを言いやすいと直感した誰かだったり深い思いを抱いている人だっただけです。
思いが食に出る人は過食症。
人にも食にも出る人もいます。
私もでしたが、境界性パーソナリティ障害の人は、過食症になる事があります。
何故なら、境界性パーソナリティ障害も過食症も、押さえ続けられた、耐え続けた気持ちが爆発する所が同じだからです。
怒りのタイプは、
1️⃣ 暴力的になる人
2️⃣ 言葉だけの人
の2パターンです。
両方する人もいます。
エスカレートすると、傷害事件の可能性があります。
私は言葉だけのパターンでしたが、言葉がドンドン荒く・汚く・怒鳴り声になり、見境や理性が効かなくなったのを覚えています。
怒りには、ずっと押さえ付けられていたので、理由・理屈・正しさを武器に相手にぶつけ続けるタイプがあります。
論理も理屈も使えなくなる、または最初から爆発を抑えながら破裂寸前の火花を身体中から漏れる様な感覚で、激しく罵ったり、暴力を振るったりします。
私は、人に暴力を振るえないタイプだったので、モノに当たり散らしていました。
しかし、たった一度だけ、父親に椅子で殴りかけた事がありました。
あの時の感覚を説明すると、怒りに燃え過ぎて理性が吹っ飛んでるので、制御できません。
しかし、思いは少しも解消できません。
気持ちを溜め込む、気持ちが晴れない、どんな事も根に持つ人格に仕上がった事もありますが、脳と精神が境界性パーソナリティ障害の病状にあった様に変化しているので、自分が意識できている気持ちも、病気の域なのです。
最悪は、気持ちが解消されない長い年月の末に自己崩壊します。
〇 事件を起こす
〇 廃人になる
〇 狂人になる
他人に極端な物理的、または精神的な被害を与えても与えなくても、日々積もる思いが自分の心身を病ませていきます。
これが、人との繋がりをこじらせ続けてきた結果、自分や他人を破壊に導く脳/精神/意識の制御プログラムが境界性パーソナリティ障害です。
愛着障害と同じ『絆の病』です。
😡 💣 ⚡ ⤵️⤵️ 😖 ⤵️⤵️ 🍴 🍕
思いを外に出したら激しい暴動になる。
怒りではなくても、ストーカーや『恋は盲目』になり過ぎた様な、異常な行動/言葉になります。
処理されない気持ちは、過食症やパニック障害(パニック症)などの別の精神疾患として現れる時もあります。
思いを出せないと、誰でも何でも破壊してしまう様な超強烈な気持ちが、自分を痛め付け、自己崩壊させます。
いつも怒りとは限らず、たまたまた怒りだったという事です。
境界性パーソナリティ障害の主な根本原因は幼い頃からの親子関係です。
子供が親との事を解決しても、日常生活での境界性パーソナリティ障害の克服が残ります。
ですから、子供の親との和解や親を赦す事と境界性パーソナリティ障害の解決とは別です。
これは、パニック障害のパニック発作が色んな物事や場所で起こる様になっていく事と同じです。
脳や意識など、身体そのものが『病気仕様』になってしまっているのです。
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境界性パーソナリティ障害を放っておくと、行き交う全ての人達にイライラ怒り出し、色んな出来事にも発狂する様になる事もあります。
自分の思うようにいかない気持ちが溜まり続けて、脳や精神が過剰反応していくからです。
ほんの些細な、しょうもない事でも、100万倍に増幅してしまいます。
その結果、自殺や自傷を絡める時もある特定の誰かや無差別の殺傷事件を起こす恐れがあります。
改善したいなら、恥ずかしくなっても、消えてしまいたくなっても、無理と思っても助けを請うてみます。
境界性パーソナリティ障害は、恋人等の心の深い繋がりレベルの人間関係でも患いますが、殆どは親子関係が原因です。
ですから、親子関係に深く関係する愛着障害も患っている事もあります。
ですから、パーソナリティ障害の人には、幼い頃から、骨の髄、心の芯まで染み込んだ人間関係と、人間関係の捉え方が根付いています。
脳、精神、身体も根付いてきたモノの通りになっています。
その為、独りで自分を理解して改善していく事は、とても難しいのが現状です。
僕も沢山の方々の助けや、色んな方法のお陰で長い年月をかけて自分そのものを変えていきました。
境界性パーソナリティ障害を改善していくファーストステップは、
「自分には変える必要があるおかしな部分がある」
と自覚する事です。
境界性パーソナリティ障害は、パニック障害の発作や過食症の暴飲暴食の様なはっきりした現象が無い様に見えるので、本人は特に気付きにくいです。
他人は、異常な振る舞いに違和感や、身の危険等を感じて、その人から離れていく事もあります。
漠然と、
「何か上手くいかない」
と思う事はあるのですが。
実際、僕が境界性パーソナリティ障害のクライアントさんと話をしていても、
「冷静によく考えて適度に」
と言った振る舞い方には、度が過ぎたモノがあります。
ですから、他人から、
「ここが、こうおかしい」
と、説明して貰う必要があります。
しかも、長い年月や月日をかけてです。
子供の頃から染み付いた意識、脳、精神、身体は、短期間と数回の取り組みでは変わりません。
専門的なスキルを使っても、パーソナリティ障害ではない人の性格を変える事は難しい事を考えると、障害レベルの人となりそのものを変える難しさが解ると思います。
専門家との取り組みは変化の大きなきっかけや助けにはなります。
しかし、実生活で繰り広げられる一つ一つの出来事をこなしていつもとは違う現実を作っていく事によって、意識、脳、精神、身体という人となりそのものが本格的に変わっていきます。
意識と脳は、実際に自分が言葉を発して行動した内容によって、
「私はこんな人だ」
と認識し直します。
認識し直しの積み重ねが、精神と身体を変えていきます。
この流れは、脳/精神/身体/意識など、人となりそのものを変え続けていく事になるので、境界性パーソナリティ障害を改善していけます。
怒りは墓場まで持っていく前に、本当の寿命が尽きる前に疲れ果て、狂います。
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