親が原因のパーソナリティ障害を克服する為の親子分離

パーソナリティ障害

親の子育てからパーソナリティ障害になる事が多いです。

(ここでは、子供を育てた人を親という言葉でひとくくりにします。)

親の育児、子育てが原因で子供がパーソナリティ障害になる場合、子供はパーソナリティ障害になるより先に愛着障害になっていたり、親子の愛着形成が上手くいっていない事があります。

幼い子供への育児から始まる親の子育てが愛着障害の原因の多くです。

そしてパーソナリティ障害になる原因の多くが
● 親の子供への接し方
● 家族の状態
です。

親が意図的であっても無くても、
『親子関係によって子供を愛着障害やパーソナリティ障害にしていた』
という現実、事実を客観的に捉える事が大切です。

原因を客観的に捉える心が、多くの精神疾患を取り扱っていく為には必要です。

ですから、客観的に私の過去も交えてお話しします。

私が、愛着障害と境界性パーソナリティ障害を含む複数の精神疾患を発症中に、両親と子供の僕が離ればなれになった時期は24歳頃でした。

この親子が離ればなれになる事を『親子分離』と言います。

両親が同郷へ引っ越しした事によって、親子分離になりました。

私の両親は必死に一生懸命僕を子育てしてくれたのですが、両親と家族のありかたが、私の複数の精神疾患の根本原因になりました。

複数の精神疾患を起こした根本の精神疾患が、愛着障害です。

愛着障害と深い関係があるのがパーソナリティ障害です。

親に悪意があっても無くても、親には人格や性格等の人となりがあります。

親には皆、人となりを作り上げてきた過去があります。

その為、
🌕️ 親が子供と接してきた人となり
🌕️ 親の子供への接し方
というこの2つが、子供の精神的や心理的な障害の元になっているので、子供にとって良くはありません。

親が子供の障害の元とは厳しい表現ですが、現実であり、事実です。

子供の改善には、大きく2つの方法があります。

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1️⃣ 親子が一緒にそれぞれの心に取り組む。
2️⃣ 親子が別れて、
  子供を改善に向かわす、
  子供は改善に向かって進んでいく。
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1️⃣について

長い間、親子生活をしている内に子供を障害に導いた親が自己変容に取り組む事は、障害に至った根本原因を解決していく事になります。

ですから、子供の改善だけでなく、親自身の課題を解決させていきます。

この方法は、
🌕️ 親の自覚
🌕️ 親の取り組む決意
🌕️ (親子共にかかる)コスト
が必要あり、この3つが壁になるケースがあります。

また、親子一緒に生活しながら親子揃って改善に向かっていくには、親の物理的・心理的負担も大きいです。

ですから、親の支えや癒しとなる心のサポートが必要な場合が多くなります。

サポートは親子共倒れ防止にもなります。


2️⃣は、
🌕️ 偶然親子が別居する場合
🌕️ 家庭の事情を考えて決断する場合
の2つがあります。

この2つには、
◯ 親が子供を切り離す場合
◯ 子供が親から離れる場合
があります。

1️⃣と2️⃣のどちらを選ぶかは、各家庭の事情によって変わります。

今から、私が親子分離によって、
◯ 改善に向かえた点
◯ 苦労した点
を中心にお話しします。

親子分離が良かった点は次の①~③です。

① 親の影響を受けなくなった事
② 自分で考えて決断して
  行動出来る様になった事
③ 親に代わって心を通わせる人達と
  出会い、関わっていけた事。

親の干渉や影響がきつい場合、事態が改善に向かわない、または悪化していく事があります。

①があるから②③が可能になります。

そもそも、今までの親子関係によって、
🌕️ 子供が自分で決めた事が皆無
🌕️ 子供が自分で決めた事が
  極端に少なかった

この2つのどちらかの記憶と気持ちが子供に積み重なっています。

ですから、子供の自己決定感も皆無、または極端に低い。

親子分離により、やっと、子供が自分で考え、決め、行動する生活が始まります。

私が育った家庭も、子供の意見が通った事が少なかったり、干渉が多かったので、子供の自己決定感はとても低かったです。

しかし、愛着障害とパーソナリティ障害が重症の場合、考え、決め、行動する事が難しい、または不可能な恐れがあります。

愛着とは、心と身体の触れ合い、通い合いの基本。
パーソナリティとは人格や性格。

上の2つをもとに、とてもコンパクトに愛着障害とパーソナリティ障害を説明すると、次の様になります。


【愛着障害】

子供が幼い頃から親子の心と身体の関わり方に親密さが無い事や、愛情に大きく欠ける子育てによって、子供の精神と身体的な健康、人と関わり方に障害を起こす。



【パーソナリティ障害】

『感情・思考・気持ち』といった人の意識そのものが、社会的に生きていくには大きく支障がある事。


幼い頃からの親子関係が悪い場合、先に愛着障害になり、引き続く親子関係と愛着障害によって出来た人間性がパーソナリティ障害を作っていきます。

ですから、愛着障害とパーソナリティ障害はとても深く関わっている時があります。

その為、親が生きているという前提では、人間関係の基本となる親子間に問題があれば、
◯ 問題の原因である親と一緒に解決していく
◯ 原因の親から分離する
という二択がすぐに浮かびあがります。

しかし、前述した様に、原因の親が問題になり、解決に向かわない事が多いです。

親自身が、
◯ 親が原因である事を納得しない
◯ 親も親の親から受けた被害者
◯ 子供を一生懸命育ててきた強い気持ち
◯ どうしたら良いか解らない
◯ 子供に虐待をしている
◯ 子供にニグレクトをしている
◯ 乗り気ではない。

ざっと並べても親子が一緒に進めない親側の問題がこんなに沢山あります。

どんな病気も、病気の原因になる状態を続けていれば、病気が治りません。

次の3つの点の為に、親が納得する事が難しいです。

1️⃣ 精神疾患は、
  肉体的な怪我や病気と違い、
  目に見えて理解出来る病気や現象ではない事。
2️⃣ 原因が親の場合、
  親自身が自分が原因だと
  受け入れ難い事が多い。
3️⃣ 元々悪意のある親である場合。

個人的には、親子一緒に、特に実の親子なら尚更親子一緒にと思うのですが、そういかない場合が多い事が現実の様です。

その現実を踏まえて言うと、親子揃っての問題解決に対して、親側の相当な
◯ 覚悟
◯ 意気込み
が必要です。

私自身、愛着障害と境界性パーソナリティ障害の他にもパニック症・過食症・対人恐怖症・幻覚・金縛りなど、複数の精神疾患を治して来ました。

しかし、親と共に取り組んだ事はありませんでした。

どんなに両親に説明しても、訴えても空振り続きで、悲しく、憎悪に満ちた過去があります。

ここでもう一点、だいぶ上に書いた③についてお話しします。

③は、
『親に代わって心を通わせられる人達との出会いと関わり』
です。

この③は、親子分離の時だけでなく、親子一緒に取り組む時の両方に大切な事です。

私にとってもでしたが、障害と事態を改善していく為には、③は生命線になります。

何故なら、子供が自分自身と他人の両方に心を開いていき、
● 自分と自分自身との繋がり直し
● 自分と他人との繋がり直し
をしていく為に大切な事だからです。

🌕️ 愛着の再形成
🌕️ 安全基地の再構築
🌕️ 自己重要感の構築
🌕️ 自己肯定感の構築
🌕️ 自己受容感の構築
🌕️ 自己決定感の構築

親以外の
🌕️ 子供の心を導いてくれる人
🌕️ 子供との心を通わせられる人
に出会い、人間関係を再構築していきます。

人と関わりながら、生き物としても人間とさとしても、育つはずだった健やかな心を作り直していきます。

健やかな本当の自分を取り戻し、人の和の中で生きていく人間本来の在り方を掴み取って行きます。

もし、親子揃って改善していけるなら、親子の心の通い合いが再構築されるので良いと思います。

私は親子分離でしたが、僕が複数の精神疾患を克服し、両親を赦せた時には、実母は亡くなっていました。

悲しく寂しい気持ちがあります。

無条件に、
「何でもっと早く治せなかったのか」
と思う時もありますが、仕方ありません。

しかし、私の事例は、根本原因の親が亡くなっていても、親に会えなくても、親の助けが無くても、子供は、愛着障害やパーソナリティ障害などの精神的、心理的な病を改善していける事の証明です。

ですから、親がいなくても、親がダメなままでも、子供がメンタルヘルスを改善していく為の方法と可能性はあります。

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